取得した結果(Object)のプロパティ・メソッドについて

概要

通常のコマンドプロンプトの場合、取得した結果はあくまでテキストデータですが、
PowerShellはオブジェクトが返ってきます。
オブジェクトはMicrosoftの.NetFrameworkの型です。
そのため、型に対するプロパティへのアクセスやメソッドの実行を行うことができます。
この辺りはVB.NETやC#などのプログラミング言語と同じ考え方です。
前述の言語ではオブジェクトの後に.(ドット)を指定してプロパティ名やメソッド名を入力します。


構文(SYNTAX)

(Get-Date).year

2024

# 説明
# Get-Dateコマンドレットの戻り値は.NETのDateTime型です。  
# DateTime型のプロパティ(ここではYear)を指定することにより年を取得しています。
# ちなみにこの結果もオブジェクトです。(Integer型)

(Get-Date).AddDays(1)

2024年4月7日 22:47:56

# 説明
# AddDaysはDateTime型のメソッドです。
# 引数に数値を指定すると現在の日付に加算(マイナス指定の場合は減算)した
# 結果を返します。
# この戻り値もオブジェクト(DateTime型)です。

使用例

補足


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